宮古島

BW64.4kg 307km 今月451km 今年4,952km
今年の目標レースの1つ宮古島に行って来た。昨年のレースでは、落車、パンクがあって結果が残せなかった。今年の目標は最低限が年代別優勝。次が50歳代の優勝タイムを上回る。最大の目標は2年前の総合15位を上回るでレースに望んだ。
金曜日に48zakiさんと中部から那覇経由で宮古島入り。夕刻には石川からのコナさんとオイッチと合流。さらに鷹組のバルタン星人とターミネーター、実業団ではMSで走る服部君と合流し、居酒屋「サンゴ家」で夕食を取る。
宮古島は既に梅雨明けし、連日30℃オーバーと言う日が続いているので、恒例のレース前日の島1周のサイクリングは控えようとも思ったのだが、オイッチと服部君が宮古島が初めてと言うこともあり。景色を見ながらのサイクリング120km。
前日の夕食は焼き肉&カーボローディングで昨年も行った焼き肉喜八で腹一杯の肉とご飯を食する。
レース当日は5時に起床し、食事を済ませて6時30分頃に宿を出てスタート地点に向かう。184kmは130人程度、既に大半が並んでいるので、後方に位置取る。6時45分に開会式が始まり、7時にレーススタートとなる。最初はパレード走行で今年完成したばかりの伊良部大橋を渡る。橋を渡って折り返したところでリアルスタートとなる。一気にスピードが上がるが集団の前よりに位置取り池間島大橋を渡る。島を一周し、再び池間大橋を渡ろうと左折するところで落車発生。幸い被害無く池間大橋を渡る。ここから東平安名崎までの20数キロが殆ど海が見えない単調なコースでアップダウンもあり、精神的に少しきつい所。昨年はここで落車しているので、気を付けて走る。集団のスピードは時々上がるが苦しいと感じるところまでは上がらないので助かる。
事前に渡されてコースマップでは1周目は東平安名崎はパスするようになっていたが、係員に誘導され東平安名崎に入る。あれっと思いながらも、給水地点があるので、集団の先頭付近に上がって行きボトルを貰う。
気温が高く、暑くなって来るがどうにか集団で走る。100km地点の来間島まで来た時に集団の先頭になってしまった。暫く先頭を走っていると、後ろが牽制に入ったのか、距離が開いて行く。前方からは1人で逃げていたトップとすれ違う。と言う事は2位で通過。偶然に近い形で集団と離れた状態で通過したのだが悪い気はしない。暫くして後ろから上がって来た選手と2人でローテーしながら走り、行けるかもと言う気持ちもしたが、そんなに甘くは無く集団に吸収され2周目に突入する。2周目の東平安名崎の給水所では前に出る事が出来なく、給水所でのボトルも無いので、やむを得ず一旦止まって水を頭からかぶる。ここで集団に復帰するのに脚を使う。海宝館を左折して、海沿いのアップダウンに入る。景色は素晴らしいのだが、かなりキツイ。この時点で集団には服部君も残っているが、後ひと山、ふた山を残したところで、集団からじわじわと離れてしまう。この時服部君も同時に切れる。そのご数名でローテーしながら走る。残り10数キロ地点で服部君達が離れて行き、2人となり最後10km地点を通過。ゴール前2、3キロ地点でスピードを上げて前に出る。ゴール手前で前方を走る2名を視界が捉えさらにスピードを上げるが3秒遅れでゴールする。
結果は5時間8分43秒。ゴール後の公式記録証では総合18位(後に17位となる)年代別1位と表示されていた。
暑さにやられたようで、コナさん、岸田さん、オイッチは目標としていた結果が残せなかったようです。それでも、途中で諦めずに全員が無事完走しました。
その後の表彰式場での記録を見たら、50歳代の優勝タイムも上回っていた。年代別の表彰式ではMCが60歳代の優勝者ですが、タイムが凄いです。50歳代の優勝、20歳代の優勝よりもタイムが速いです。さらに、TOPとの差も6分ちょっとですとの紹介があり、会場がどよめきました。そんな中で壇上に上がって行くのは気持ち良いものですね。表彰後に壇上から降りて来る時には、かなりの人に握手を求められました。
目標としていた60歳代優勝、50歳代の優勝タイムを上回るは達成。2年前の総合15位を上回るは達成出来ませんでした。
しかし、2年前の165kmが4時間41分12秒。今年が184kmを5時間8分43秒。単純比較は出来ないが、距離が延びても平均スピードは上回っている。と言う事は2年前に比べて衰えてはいない感じです。
来年の目標は大きく、60歳代優勝、50歳代優勝を上回る。そして、先頭集団でゴールするです。