宮古島100mile年代別優勝

行って来ました宮古島、行って見なくては分からない「とっても良いところです」
結果はTOPと5:29差の4:41:12で総合で15位。年代別では2位と15分差で優勝する事が出来ました。コナさんは年代別6位でした。以下に詳細を、少し長くなるかもしれません。時間がある方は読んで見て下さい。
初日、金曜日の15時前に宮古島に到着、コナさんの到着は遅くなると言う事だったので一人で走りに出かける。うろうろとコースを走って見る。何も分からないので池間島を目指す。池間大橋にさし掛かったところで、コバルトブルーの海に掛かった一直線の橋に感動。ここがレースコースかと思うと嬉しくなって来る。時間が無いので宿に戻る。1日目の走行は50km
宿は金沢のトライアスリートの4miz会長に紹介して貰ったペンション。スタート地点までは2kmも離れていなく、清潔で良い宿でした。
2日目、コナさんと二人で試走に出かける。いたるところで日本離れした景色が広がり、感動の連続。特に南海岸の素晴らしさは言葉に言い表せないほど、ただ、来てみなくては分からない言葉通り、コースはアップダウンが連続して続く結構タフなコース。救いは長い上りが無い。長くても1km程度なので何とかなりそう。
結果的には、前日にコースをゆっくり走れた事が良かったです。コナさんと二人ですっかり宮古島を気に入りました。(さすがに、レース中はコースを十分に楽しむ余裕は無かったです)2日目の走行は113km。
レース当日、スタートは7時、スタート地点が近いのと、参加者は100名程度なので宿を6時20分過ぎに出発。スタート地点に集合するも、沖縄と違っておだやかな雰囲気。静岡のタカさんとご挨拶、近くにいたイナーメのジャージを来た男女お二人にご挨拶、所属はイナーメだが長野から来たご夫妻で、奥様も結構走れたいました。160km参加者は男女一斉スタートってのも面白い。
7時にスタートとなる。最初3km弱はパレード走行なので慌てなくても良い。先導車が離れていよいよスタートなり、スピードが上がるが人数が少ないので余裕を持って走れる。40km前後のまったりした感じでの集団走行。アップダウンを繰り返すが集団走行なのでそれほど苦にもならない。時々飛び出すが、逃げは決まらず集団走行が続く。来間島での折り返し地点は狭く、ここでTOPから離れたしまい。脚を使う、結構しんどかったがどうにか集団に復帰。
1周回の100kmを終えた時点でも第1集団で走れている。この時点で40名程度か?
エイドステーションは多くあるのだが、集団で走っているのと、スタッフが少ない、慣れていないなどで補給が上手く行っていない感じ。
私も、1周目では一度も補給を受け取れず。2周回目は池間島来間島を除く周回。ボトルを2本持っていたのだ、1本目が無くなったので、今度のエイドステーションではどうしても補給をしなければと・・・・これが大失敗となる。
なんとか遅れてボトルを1本ゲットしたのだが、貰ったボトルを口に加えて、自転車に着いていたボトルを1本捨てたのだ。あっっ〜〜〜と思った時は遅かった。空のボトルを入れ替えた事を忘れていて、満タンに入ったボトルを捨ててしまった。集団に追いつくのに止まる訳には行かず。諦めるが続いて悲劇が起こる。何と追走を慌ててゲットしたばかりのボトルもポロっと道路に消えてしまった。
ガッツーン!!水が無い!!!。しかしここで止まってはレースが終わってしまう。水のないまま集団に復帰。唯一の水分はジェルを水で溶かした100mm程度。こうなるとレースに集中出来ない。この当たりで1GRが飛び出したようだが、集団の後ろにいて、レースに集中出来ていない状況では、気づくはずも無い。運が悪い事に、しのあと2ケ所のASはボトル無しのコップ給水のみ、ここでのミスは許されず、多少遅れても確実に給水するしか無い、その旅に集団復帰に脚を使う。漸く、130km地点の東平安名崎のASでボトルをゲット。ここから、結構なアップダウンが続くコースへと突入。途中でバイクから、先頭Grとの時間差が告げられる、最初は45秒程度だったが連絡が入る毎に広がって行く、一時、少し追いつくが、跡は離れる一方。取りあえずこの集団では残りたいと、懸命にペダルを回す。ところが、途中の水分不足の挽回で、最後にゲットしたボトルの水分が少ない。目指す最後のASが迫っていたが、ここもコップで取り損ねる。あちゃーと思って走っていたら、天の助け、後ろから追いついて来た車から、ボトルの提供が、顔を見ると岐阜の「クロサワバイク」の黒沢さん、メカニックで来ていたが、給水の状況が良く無いのを知って追いかけてくれたようです。(帰りの飛行機で同じになったのでお礼を言ったら、そんな事を言ってみえました)
いやー助かった。車からボトルを取ると言うプロみたいな気分を味合わせてもらいました。
跡は、走るのみ。メーターを見たらそろそろゴールだと思ったのでですが、そこからまだ、5km以上走ってゴール地点にようやく帰って来ました。最後はスプリント。目一杯ふみましたが、4〜5番手でゴール。なんとか第2集団から千切れる事無く走れました。
いやー、宮古島は良かったです。沖縄は全く歯が立ちませんが、宮古島なら何とかなりそうです。
今日は遅いので、写真などは明日載せます。