レースリポート

5時起床でローラーに跨ったが、台風の影響で横殴りの雨と風でとても、ローラーを出来る状態では無く、結局、休養日となってしまった。
昨日は時間も無くレースの詳細が書けませんでしたので、今日は整理してみたいと思います。昨日のブログでは1周4分30秒前後とありましたが、正しくは4分40秒前後でした。
今回のレースの目標は、年代別優勝と総合でも入賞を狙う。又、集団についているのでは無く積極的に動く。で臨みました。
時間の関係で、試走1周のみでアップ無し状態で最前列に並ぶ。試走時の感想はコース幅は結構あり、問題無い。スタート直後の上りは10%程度の斜度があり、距離は短いが周回を重ねると辛くなるかも、又、全体的にはフラットなコースだが、直角カーブが3ケ所、鋭角なV字カーブや連続するカーブもあり、テクニカルなコース設定。途中、何か所のマンフォールの蓋や、金属の埋め込みがあり、スリップに要注意と言う感じ。
9時に2時間エンデューロと同時にスタートする。73人がエントリーしていたが、50名前後か?
スタート直後、右足のクリートがうまく嵌らず、数回踏みなおし上り坂を過ぎてから、ようやくマッチする。その間にメビウスのyoshi-nobu君とあと1名が飛び出し先行するが、アップもしていないので、集団で我慢。1周目はマトリックスの選手が先頭を抑えて牽いているため、スロー展開で集団も大きいまま。
1周目のラップは4:58:13と18周回で一番遅いタイム。2周目に入り、先行で逃げている選手も気になるのでペースを上げる。風上ではペースが落ちて来るので、積極的に先頭を牽きペースを保つ。3周〜4周目あたりで、多少、集団は小さくなるが、15人程度はいる模様で、棒一列状態で進行。集団でのポジションは中切れを警戒して、先頭から5番手位までには位置取るように心がける。スタートからローテに加わってスピードが落ちて来ると先頭を引っ張りペースを保ち、少し辛くなると後ろに下がったりしていたので、余裕を持ってレースをある程度コントロール出来たと思う。先頭から下がって行く時も選手の息使いを聞いて、こいつヤバイと思ったら、すぐにその選手の前に出て、中切れされないように走る。スタートライン直前の直角コーナで落車が発生するも、先頭を牽いていた時で後ろに、音を聞く程度で影響無し。
10周位に入ると、3人程度に絞られ、時々マトリックスが加わったり、周回遅れとなったyoshi-nobu君が集団合流したりで、2周回程度一緒にローテするが、平地でスピードがアップした時にやばそうと感じたので遠慮なく切り捨てた(ごめんね)
3人になった時点でアタック50が2人、エンデューロが1名の構成。ラスト5周回くらいから、アタック50の一人が坂でスピードアップを繰り返すが、難なく追走。エンデューロの1名は坂で遅れるが、その後の平地で追いつくと言う繰り返し。
スト2周となったところで、このままゴールスプリントまで、行くか、それともどこかで仕掛けるかと思いながら、様子を伺う。そうこうしている内に最終回に入る。最終回に入った坂で、良く言えば「身体が教えてくれた」と言うか自然とアタックした。その途端に後ろで落車の音、しかし振り返る余裕はなく必死でペダルを踏む。そこからは一人で走り、下り手前で振り返と誰もいなく優勝を確認。最後の下りでは膨らみヒヤっとしたが無事ゴール。
最終回は1人で走ったが、タイムは4分27秒と最速を記録した。
18周回を3分割してラップタイムを比較すると、後半になるに従ってタイムがアップしてました。
今回のレースを振り返って、早い選手がいなかった事にも恵まれましたが、自身でレースをある程度コントロールが出来、満足の行くレースが出来たと思っています。
今度は、強い選手と走った時にどんなレースが出来るか不安でもあり、楽しみでもあります。
一緒に走った、MAXの大先輩、三好さんが60歳代で1位、息子でメビウスに入部した龍也君が6位入賞と、これも嬉しい結果でした。